野狐消暇録

所感を記す

2023年を正直に振り返る。

どうも、停滞してた気がするんだよな。去年の10月に初めてフリーランスのソフトウェア開発者になって、実質今年が1年目、だったんだけど。

フリーランスって、文字通り、自営業になっただけで、仕事の内容は以前からと同じで、なんだかなぁ、と。

自分から何かしないと、何もないんだなと思う。

会社員のときの方が、会社が「こいつをどう育てようか」を考えてくれるので、つまり、レールを敷いてくれる。

で、そのレールに乗って頑張っているだけで、新しい経験ができて、その分世界やできることが広がっていく。

つまり、受け身でも、成長できるんよ。無茶ぶりってのが逆にちょっとあった方が人は育つのかもしれん。上司の急な「これできる?」みたいなやつ。

とすると。

フリーランスのソフトウェア開発者になって、色々、難しい注文は無くなり、基本的にはできることを頼まれるようにはなったんだけど、その分、成長機会というか、新しいことを任されたり、依頼されたりする機会は無くなった気がする。

大変だったあれやこれやが、結局自分の糧だったのか。

なんかそんなこと思わされました。

だが、気づいてしまえば、これはこれでいいことだと思う。

何にチャレンジするのか、自分である程度コントロールできるし、しなきゃいけないということ。

つまり、レールを敷くことを含めて、「独立」「自立」したんだなということです。

なるほどな。

俺は俺に課題を与えて、自分の成長機会を自分で作っていきたい。

来年はこの辺を意識的にやっていこうと思う。

自分に無茶ぶり。いい意味で。

以上です。

来年度もよろしくお願い致します。