野狐消暇録

所感を記す

秋葉原の富士そば

今日、出先で夕食を食べたんだけど、ラストオーダーを知らなかったらしくて妻が注文が遅れて、それで食べたかったものを食べれなくて、他のものももう注文できなかった。で、食い足りないと。じゃあ蕎麦でも食べたらというハナシになって店を出てから富士そばに入り直したんだけど、僕はもうお腹いっぱいだったんですね。それで外で待ってるからというと、一緒に入ってくれという。じゃあ僕も何か食べるしかないと思って蕎麦を頼もうとしたんだけど、いや、それは要らない、一緒に入ってくれればそれでいいから、となって二人で一枚の食券を持って店に入った。三種盛りのミニカレーセットなんだけど、妻が半分食べると、いつものように僕に食べてと渡すでしょう。それで結局ですね、二人で一つの蕎麦セットを食べる形になり、何か蕎麦を茹でていた店員が、貧乏なカップルなんだろうな、可哀想だな、と憐れむように見ていた気がしたな。