野狐消暇録

所感を記す

小峰隆夫教授の最終講義に行ってきた

以前、Webで小峰隆夫氏が日本経済について書かれた文章を読み、とても面白く感じた。それで自分は、小峰隆夫氏のTwitterをフォローした。すると、今度法政大学で最終講義を行い、一般の人も参加できると投稿があったので、行ってみる事にした。

 

会場には、卒業生が多いみたいだった。僕よりも年上のおじさん、おばさんが多い。そんな中、何の縁もない自分が混ざって、講義を聞いた。

講義の内容は、色々あった。アベノミクスの事、構造改革の事、トランプ大統領の貿易の理解について、人口問題など、多くの問題について、考えが聞けた。

最終講義の後には、パネル・ディスカッションがあり、八代尚宏氏や真壁昭夫氏、梅溪健児氏が加わって、経済の話が聞けた。

 

自分が帰り道で考えたのは、「僕の成長戦略とは何だろうか」という事だった。日本経済もさることながら、自分の生活も考える必要がある。「供給戦略は長期的に見て重要」という話が講義の中にあり、それを思い出してこれだなと思った。自分なりに社会に寄与する事で、僕の将来は開けると思う。