観雀堂日録

炎天下 痩せた雀が 低く飛ぶ

恋の詩

君が漏らした一言に
僕の心は晴れ渡る

君が漏らした溜め息が
僕の心を掻き乱す

冬に木の葉が落ちて
落ち葉に紛れて見えなくなり
冷たい風に当たっても

僕の心は温かい

いつも心に
君がいるから