「確かこの辺だった」
僕は機械を操縦して、宇宙ステーションの外側から、機体がひとつだけ通れる程度の穴を覗いた。その窪みに入ってみると、確かにここにいたと思う。
「どこに行ったのだろう」
一緒に戦ううち、戦友とはぐれてしまった。爆風に飛ばされ、慌てて退避したのは良かったが、それ以来互いに通信できていないのだ。
「はぁ」
僕は溜め息を吐いた。
「確かこの辺だった」
僕は機械を操縦して、宇宙ステーションの外側から、機体がひとつだけ通れる程度の穴を覗いた。その窪みに入ってみると、確かにここにいたと思う。
「どこに行ったのだろう」
一緒に戦ううち、戦友とはぐれてしまった。爆風に飛ばされ、慌てて退避したのは良かったが、それ以来互いに通信できていないのだ。
「はぁ」
僕は溜め息を吐いた。