当初の状況
三階建ての戸建て住宅に住んでいる。三階に外からインターネット回線が引き込まれており、終端装置も三階にある。終端装置のすぐ隣にbuffaloの無線LANルーターが設置、接続されている。この無線LANのアクセスポイントを家中で使用している。
課題
一階でWi-Fiを使用していると、時々電波が切れて使えなくなる。
原因
おそらくアクセスポイントが遠いのが原因。スマホのWi-Fi表示を見ても、アイコンにある3つの弧のうち1つしか表示されていない。これは一番電波が弱い。電波を強めなければならない。
解決策
調べたところ、メッシュWi-Fiというものがある。
メッシュの説明は以下である。
この説明によると、回線が切れても、自動で修復してくれるらしい。
その他ネットの情報をざっと検索してみると以下のようである。
複数のノードをひとつのSSIDで使える。
中継器を設置した場合、ユーザー側で親機と中継器のどちらに接続するか選ばないといけない。しかし、メッシュWi-Fiの場合、ひとつのSSIDで使える。
対応
色々な会社の製品の中から、tp-linkのDeco X60という製品を選んだ。
これはWi-Fi6に対応しており、価格も安い。トライバンドではなくディアルバンドだが、そこは良しとする。
分かったように書いてしまったが、Wi-Fi6という規格やトライバンド、ディアルバンドといった話は今回初めて知ったのである。
ともかく、性能が良く、価格も抑えめで、Amazonレビューもまぁまぁ良いので、これにした。
この製品は端末をいくつ買うか選ぶ事ができ、自分は3つ買った。3つのうちひとつをインターネットの終端装置に接続すれば、他は電源に繋ぐだけで使える。
設置場所
1階
2階
3階
結果
まだときたま切れる事があるものの、1階でWi-Fiが切れる事象は大幅に減った。
なにより、1階なのに電波がアイコン表示Maxで来てる。
これは嬉しい。
設置作業も簡単だった。
- インターネット終端装置にDocoちゃんを1台つなぐ。
- 他の2つの端末を置きたい場所に置いて電源に繋ぐ。
良かった点
- 設置が簡単
- 専用アプリが使いやすい。
専用アプリの画面
専用アプリは一番知りたい情報をしっかりトップで出してくるところにUIデザインの良さを感じた。
まとめ
導入して大正解。困っている方はご検討あれ。