野狐消暇録

所感を記す

BABA IS Gorogoa

BABA IS YOUをやってて思ったんだけど、パズルゲームが解けないとき、選択肢が少ないと総当たりが出来るんだよね。総当たりができると、迷ってもそのうち「あれっ」て感じで解けるからありがたいよ。ゴロゴアを遊んでいたときも、出来る操作が限られている事で、何とか道を探し出せたんだよな。
パズルゲームで「THE Bridge」ってゲームがNintendo Switchで出てるんだけど、これも一度解けないことがあって、この場合はわざわざノートに自分が試したルートを記していき、幅優先探索みたいな感じで可能な手順を網羅的に試していった。それで解けたんだけど、そしてそれはそれで達成感があったし、ゲームの楽しみ方として全然ありだと思うんだけど、もう自分で解法を見つけた感じはないんだよね。
ああ、こう進めれば解けるんだ、と幅優先探索ちゃんに教えてもらった感じなんだ。
僕はブログラマの仕事をしているんだけど、システムの構成を整理していく中で、良い設計が少しづつ浮かび上がってくる感じと似てるな。
自分で考えているんじゃなくて、整理していく中で気づくんだ。
テレビゲームはプログラムで出来ているから、似た感触になるのはやむを得ないというか、たぶんある程度必然性があって似てくるんだろうと思う。