野狐消暇録

所感を記す

仕事をごまかす部下とどうやって働いたらいいのか?

課題

頼んだことをやってくれない

なかなかやってくれない。頼んだ仕事をどんどん後回しにしてしまうので、仕方なくこちらで引き取ると、その類いの仕事をずっとやらなくなってしまう。

頼んでいない事をやる

必要以上に、丁寧に仕事をしている。そんなに時間をかけてもしょうがない仕事に時間を使ってしまう。そんなにそこは丁寧にやらなくて良いと言っても、聞いてくれない。

仕事ができるようにならない

自分で勉強しないので、技術力が向上せず、周りがずっと面倒を見なければならない。

解決策

上記の問題を解決するには、以下を行う。

仕事の範囲と責任の明確化

仕事の指示を明確にし、「何が自分の担当なのか」をちゃんと伝える。その仕事が終わってない場合、「あなたの担当の仕事が終わっていません。仕事をやってください」と伝える。変に途中で引き取らないようにする。引き取るときは、「あなたの仕事ではあるが、止むを得ず今回はこちらで引き取ります。これはあなたがこの仕事をやらなくて良いという意味ではないので、次はやってください」とちゃんと伝える。この時大切なのは、「仕事の範囲は当初と同じですよ」という事を理解してもらうこと。「仕事の範囲を変更して、頼んだ種類の仕事を、『あなたがやらなくて良い仕事』に変更した」訳ではない事をはっきり伝える。

その人に仕事を頼むことを諦め、別の人が担当するときは、それはそれでちゃんと人事権のある人に相談して決めること。仕事を誰に割り当てるかは、全社的な人員計画の中にある話なので、勝手に変えてはいけない。もちろん、怠ける人に引きずられて変更してはいけない。

能力不足を伝え、リカバリ計画を立ててもらう

技術力などの能力が不足していて業務を充分に遂行できないとき、「能力が足りていない」ことを伝える。その事を伝えたうえで、相手にスキルを向上させる計画を立ててもらい、会社に提出してもらう。

スキルが充分かどうかは、本人では判断できない部分があるので、どこがどう足りていないのか面談等で細かく伝えて、スキルの向上を図ってもらう。

スキルの向上が見られない場合は、その点もちゃんと伝えること。

スキルが足りない場合は、周りがサポートする事になるが、そのときも、「これは本来あなたがやる部分ですよ」という事を伝えるようにする。「この程度で合格点なのだ」と思われると困るため。

ポイント

言動ではなく、行動を見る

その人が何を言っているのかではなく、何をしたのかをしっかり見る。そこさえ見ていれば、本人の話は参考程度でも問題ないと思う。まず、成果物、やっている仕事を見て、そこから判断する事が重要である。

特に、仕事をごまかす人の場合、自分に都合がいいように話を進める事があるので、ますますしっかり仕事の中身を見なければならない。