WindowsOSに標準装備されているスクリプトといえば、VBScriptだった。あとは、コマンドを並べる事しかできないcmd.exe。それがどうよ! PowerShell !!! ついに来ました、便利スクリプト。何しろ、Microsoftはこの言語をこれから押していくそうです。どう押すか? このシェルを基本にして、上にGUIをかぶせるとか。関係者じゃないので、あまり断言できませんが、もしそうだとすると、GUIでできることは全てPowerShellでできる事になる。
ありがとう、PowerShell。君と共に歩もう。
◆ PowerShellのどこが良いか?
・パイプをオブジェクトが流れる。
オブジェクトが「|」の次に書かれた関数に渡される。だから、パイプ「|」という書き方ができるだけで、要するに引数みたいなものなのではと思います。記法の一種なのかな。Linuxとかに付いているShellScriptだと、パイプをテキストが流れたと思うんですよ。その方が便利な場合も、あるかもしれません。でも、僕はあまりテキストをプログラム内部で扱いたくないのです。全て、型安全の中で、コーディングしたいと願っている。テキストをParseするのは、ファイル読み込みの時だけでいいじゃないか、という。だから、嬉しかった訳。普通のプログラミング言語じゃん。いいじゃん。
・開発環境「ISE」が付いている。
すっかりJavaの開発者になってしまい、Eclipseでコーディングするのが日常になりました。そうすると、テキストだけでプログラミング、やりたくないですよね。本当に些細なエラーまで自分で見つけなきゃいけない。漸く開発環境がWindowsのスクリプト書くにも付属するようになった。嬉しい。ああ、嬉しい。ほら、VBScriptは、テキストに書いていたから。Windows Batch fileも、テキストだった。
・ISEのコードハイライトが綺麗
コードのハイライト、というか文字色の色分けなんですが、色合いが渋好み。なんていうか、「あ、綺麗」みたいな感じで、嬉しい。
◆ 最新のPowerShell
喜んでコーディングしていた訳ですが、「そうだ、圧縮しよう」という訳で、圧縮したいと思った。でも、圧縮するコマンド?が付いているPowerShellって、v5?とか、結構後ろのバージョンなんですよね。
僕のWindows7に入っているPowerShellのバージョンはv2でした。
そっかーというところ。
ま、鋭意進化中という事で、この事自体は前向きに捉えたい。
拡張を入れれば、現バージョンでも圧縮処理できそうなんですが、特に強い要件ではなく「できれば」位だったので、無視無視!
圧縮しないで、backup!!!
という事にしました。
問題になったら、対処しようかな。。。
◆ まとめ
前々からPowerShellいいなとは思っていたんですが、商用で使われているWindows Serverのバージョンがちょっと古かったり、作業用PCに標準装備されていなかったりで、ちょっと使い辛かった。しかし、いつの間にか時は経った。知らないうちにPowerShell自体のバージョンもそれなりに上がった。Micriosoft製品はPowerShellをサポートするものが多くなった。古いの以外はみんなサポートしていそうだ。
いいスクリプト言語がMicrosoft製品で使えるようになってほっとしている。
この位書きやすくなきゃね!!!