野狐消暇録

所感を記す

出光美術館「日本の美・発見X 躍動と回帰 ―桃山の美術」展を観に行った。

好い天気で、有楽町駅周辺は人出があった。シルバーウィークの最初の日だ。 帝国劇場の前に来ると、アイドルの劇の大きな張り紙があった。ジャニーズが出ているようだ。幾人かの若い女性のグループが劇場前にいて、写真を撮ったりしていた。自分は写真を撮る…

言葉から先に知る事

経験を言葉にするのは楽しい事だ。自分が味わった事が、言葉の世界になって立ち現われてくる。文章を読む時はこれの逆が起きて、言葉を先に知り、その向こうに誰かの経験がある。 自分は最近、女を猫に例える事が適切であると知った。文章の世界、またイラス…

「土星の苦悩」(西脇順三郎)を読む。

まず、西脇順三郎を説明すると、この人は詩人である。 僕はかつて、この詩人の詩を読んで、驚いた。 それは、僕がまだ社会人に成る前、日本大学の国文科に在籍していた頃の事である。僕は近世のゼミに所属し、俳諧を専攻した。 俳諧というのは、ご存じの方も…

平行処理の勉強を始めた。

最近時間が出来たので、平行処理の勉強を始めた。 まずは、結城浩氏の『増補改訂版 Java言語で学ぶデザインパターン入門 マルチスレッド編』を読んでる。 Amazon.co.jp: 増補改訂版 Java言語で学ぶデザインパターン入門 マルチスレッド編: 結城 浩: 本www.a…

『新・世界樹の迷宮2 ファフニールの騎士』に挫折しました。

3DSで発売された、ダンジョンRPG『新・世界樹の迷宮2 ファフニールの騎士』を70時間ぐらいプレイしたのですが、途中で投げてしまいました。 理由はボスが強過ぎるためです。 空の城にいるボス敵「オーバーロード」の第二形態を倒すのが面倒になりました。 挫…

外部プログラムの呼び出しの話

Javaから外部プログラムを呼び出すための手順をまとめた記事をQiitaに書いて残す事にした。 Javaから外部プログラム「7-zip」を呼び出す。 - Qiitaqiita.com この記事を書いたのには理由がある。 あるプログラムから、別の言語や環境のプログラムを呼び出す…

『Effective Java』がめっちゃ勉強になる。

概要 『Effective Java』を久しぶりに開いてみたら、心に響いた。 詳細 『Effective Java』を購入したのは、何年も前の事で、その時の事はもう覚えていない。確か評判がいいと聞き、試しに買ってみたのだと思う。しかし、内容をあまり覚えていないから、おそ…

JavaFXを使ってみたのだった。

会社で、技術勉強会を催す事になった。何と責任者は僕である。...やりましょう。 最初、AOJとか、そういうプログラミング・コンテストを通した勉強をイメージしていたのだが、参加者の提案で、月ごとの持ち回りの、発表形式になった。1月に一度、誰かが勉強…

会社で作ったJavaツール

発端 「スクリプトを書いてくれ」 最初はそう言われたのだった。 しかし、話を聞くうちに分かってきた。 これはスクリプトでは済まない。 そこで、使用する言語をPowerShellから急遽Javaに変更した。近頃、Javaで書くシステムはWebシステムが多かったが、仕…

女性とご縁がない。

どうも結婚できそうにないので、困った。 しかし、今日思ったのは、こういう事だ。 人を愛するという事を、もっと広く考えたい。 例えば、この間、人口問題を調べたら、途上国で人口が増えているという。女性一人当たり、平均で5人子供をもうけるとその記事…

PowerShell 便利。

WindowsOSに標準装備されているスクリプトといえば、VBScriptだった。あとは、コマンドを並べる事しかできないcmd.exe。それがどうよ! PowerShell !!! ついに来ました、便利スクリプト。何しろ、Microsoftはこの言語をこれから押していくそうです。どう押す…

褒められる

褒められると、照れたり、謙遜したりする。そして嬉しく思う。自分は今までそうであったが、もうひとつ意味があると思った。それは自分の長所を見つけてくれたという事である。 僕は人に褒められて嬉しく思っても、それでなるほどと考えて、「自分のそういう…

今朝の夢 - 犯罪者になる -

自分は夢の中で、ある山の頂上付近にいた。 山の上に寺があり、境内に10人程度の人が集まっていた。 お坊さんの指導か何かで、坐禅が行われていた。 自分も坐禅をしていたが、そのうち、山を下る事にした。 山の斜面は穏やかで、かなり混雑した住宅地になっ…

TOPPERS

オープンソース・カンファレンスの2日目に行ってきた。 色々見ようと思っていたが、会場の熱気に押され?、一個だけ見た。 セミナーで、TOPPERSという組み込み用のリアルタイムOSを作っているプロジェクトの話を聞いた。 [概要] TOPPERSはオープンソースの組…

会社を移る。

会社を移る時、ブログを書く。これがITエンジニアの恒例になっているので、僕も書こうと思う。 移り元と移り先の社長が友達 諸々の事を上の方で決めて頂きました。 移り先がやや暇 仕事Nothingで不安でした。今も不安ですが、給料が出ればO.K. 仕事は充実し…

向いている事は何か?

自分はソフトウェア・エンジニアをしている。僕は20代後半に、思い立ってこの仕事に就いた。最初は何も分からなかったので、ともかく勉強だったが、最近一通り言われた仕事ができるようになってきた。仕事に慣れてきたと思う。 さて、そうすると、落ち着いて…

2015年の抱負

これを2015年の年末に読み返す時、僕の心境は如何なものか。今推測するに「一年経ったけど、やりたい事がそれほど変わっていない」と思うのではないか。いずれにしろ、進捗が大いにある事を願う。 Android開発 Androidがこの先どのぐらいあるかは分からない…

仕事の愉しみ

自分は、音楽を聴いたり、人と話したりという事が楽しい。しかし、自分にはそういう享受的な楽しみとは別の楽しみがある。それは仕事である。僕はプログラマとして働いている。プログラミングは子供の頃からやっていた訳ではなく、仕事として始めたのである…

『Javaによる関数プログラミング』を読みました。

Java8になり、ラムダ式がサポートされました。 Stream APIという、関数プログラミングのためのAPIも提供されるようです。 『Javaによる関数プログラミング』はそんなリニューアルしたJavaの使い方を解説した本です。 本には、どこでどう関数プログラミングし…

ヴィクトリアの未着工建築 [小説]

先日、神保町の古書街をふらふらと歩いている時、工学の古本屋を見つけて中に入った。壁に本が並ぶ階段を降りて、書棚と書棚の狭い間を進むと、奥に曲がり角があった。奥に進むと希少本がガラスケースに入っていくつか展示してあった。その中にその本はあっ…

リニューアルオープンした東京都庭園美術館を訪れる

これは行きたかったのですよ。東京都庭園美術館。 東京都庭園美術館 REOPEN 2014.11.22 東京都庭園美術館|TOKYO METROPOLITAN TEIEN ART MUSEUM 昨日リニューアル・オープンしまして、観に行ってきました。 僕が何に感動したかは、他でもない、建物の素晴ら…

冷たいようだが

一見冷たいようだが、人の生活に不可欠なものがある。 それは何かというと、例えばお金だ。お金は、誰でも使う事ができ、額面通りの価値しかない。話し掛けても答えてはくれないので、通り一遍で考えると、つまらないものとも考えられる。実際、お金に拘ると…

日本の安全保障を考える。

結論を先に述べる。 自分としては、以下が良いと思う。 ・中国、韓国との関係を改善する。 ・アメリカには協力するが、基地提供については、付近の住民への影響を考慮する。最悪の場合、基地が空爆され、付近の住民に被害が及ぶ恐れがある。 ・ロシアは、ウ…

一歩踏み込んで、右翼政治を考える

全体主義的な政治と言ってもいいのだが、そういう政治がなぜ失敗するのか、考えたい。僕は、民主主義を絶対視するものではないが、歴史的に見て、独裁体制、独裁政治というのは、その体制そのものが成り立たないものであるかのように、失敗していくと思う。…

『新・世界樹の迷宮 ミレニアムの少女』をプレイしました

-- あまり書いてないつもりですが、エンディングに触れているので、ネタバレがあります。 -- 面白かったので、感想を記します。 ダンジョンの地図を描くと聞いて、どんな事をするのかな、と思っていたんですが、本当に地図を描きます。探索していく感じです…

日本を勝手に心配する

自分の住んでいる国なので、日本が心配である。 日本は今、周辺に友好関係を築けていない。北朝鮮とは、友好関係を築くべく努力しているようだが、他の国、特に韓国と中国との関係が良くない。良くないというより、緊張が高まっている。今後どうなるのか? …

はぐれてしまった話 [小説]

「確かこの辺だった」 僕は機械を操縦して、宇宙ステーションの外側から、機体がひとつだけ通れる程度の穴を覗いた。その窪みに入ってみると、確かにここにいたと思う。 「どこに行ったのだろう」 一緒に戦ううち、戦友とはぐれてしまった。爆風に飛ばされ、…

作品の自立性を考える ② - J.K.ローリングのエピソード

ハリーポッターシリーズを書いたJ.K.ローリングが、作中の人物がどうなるかについて、ファンからの要望に応えてしまった事を後悔している、と読んだ事がある。作品における必然性ではなく、単なるファンの要望で、登場人物の行動や運命を変えてしまった事を…

作品の自立性を考える

文学作品や映像作品、絵画などの芸術作品は、作家からも読者からも自立して、その作品自身として成り立っているのではないかと思う。そう考えるに至った理由を以下に述べる。 そもそもの発端は、作品を作家が作っているにも関わらず、その作品について自分に…

尾崎放哉 - アルコール中毒の怖さ -

尾崎放哉は学生の頃から知っている俳人だった。そういうと、知り合いのように聞こえるが、無論違う。尾崎放哉は大分前に小豆島の小さな庵で亡くなっていて、面識はない。知っているというのは、放哉が詠んだ俳句を読んだ事があるという意味だ。 咳をしても一…