野狐消暇録

所感を記す

心の使い方

これから書く覚え書きは、自分の経験と考えを記しておくためのものであり、なんら科学的、医学的な証拠に基づいていない。 ■ 自分の療養経験 心というのも、体と同様、病気になったり、その病気が治癒したりする。自分は身を以てその事を経験した。 自分は小…

今年の抱負(2019年)

◆ 去年を振り返って 正社員になった 正社員という立場になって一年が経った。 色々経験させてもらったけど、一番感じるのは正社員という働き方が派遣社員とは全然違うということ。 派遣社員に比べて仕事の範囲が限定されていない点が働きづらいが、その分、…

「伊豆の踊子」を読んだ。

有名な小説なので、読もうとして読みかけた事は確かあったと思うのだが、何も惹かれるところがなく、途中で読むのを止めたか、飛ばし読みして終わりにしてしまっていた。今回、眠れない夜の友として、Kindleで岩波文庫の『伊豆の踊子』を買い、読んでみた。 …

このはな会秋季茶会

この花会の秋季茶会は、看月庵のお茶会で、護国寺で開かれる。 I先輩がお免状を取るときにお邪魔した気がするが、その時以来かもしれない。 百何周年の記念の茶会だから、学生も席も持ったらどうかと勧められたそうで、文理の茶道研究会が一席、圓成庵に席を…

第六十一回日本大学文理学部櫻門茶会

武蔵野市の若竹で開くと聞いたので、六十周年記念のお茶会で使った別邸の方かと思っていたが、別邸に向かって道を歩いていく途中で、元々うどん屋さんだった母屋の方にスーツを着た若い人が立っているのが見えた。それで母屋で茶会を開いていると知れて、一…

布教

Nさん、というのは架空の人物ですから、そのつもりでお読みください。 さて、僕はNさんと喫茶店にいた。僕は溜め息を吐いて云った。 「Nさんは、学校を出てから、お茶を点てる機会はありますか」 「ないですね。忙しくて」 「僕もないです。お金もありません…

僕を助けてくれた思想

自分は青年の頃から思想に関心があった。 始めに関心を持ったのは仏教思想であった。中でも、特に禅である。 しかし、自分は社会に出てから、仏教に救われたと感じた事がまだほとんどない。 あるにはあるけれども、それがはっきり仏教かどうか、確信がない。…

『フェルマーの最終定理』(新潮文庫)を読んだ。

ドキュメンタリー番組の方を観たことがあって、この書籍版は後から読んだ。だから、内容はある程度知っていたわけだが、それでも面白かった。人の話でも、何度聞いても面白く聞けてしまうという事がたまにあるが、この話もそれに類する話らしい。映画でいう…

ニンテンドースイッチ「ゴロゴア」をプレイしました。

YoutubeのNintendo公式チャンネルで「よゐこのインディーでお宝探し生活」を観ていたら、タイトルに挙げた「ゴロゴア」なるゲームをよゐこがプレイしていました。 ec.nintendo.comこれは面白そうだと思っていたのですが、ニンテンドースイッチを持っていませ…

過去の人

わたしの尊敬する人は、或いは、私の愛する人は、或いは、親しみを感じる人は、多く過去にいる。 私は、私の尊敬する人に会ってみたいが、決して会えない。 その人の、歌った月と同じ月を眺める。 時間の長さが何だろうか?それは何でもない。 ...

紫陽花茶会

台風が近付いているらしく、大雨である。傘を差して総持寺を散歩し、平成救世観音にお参りする。家に帰り、坐禅をする。皿を洗って、抹茶の準備。余っていたマカデミアナッツをお菓子とする。 お菓子の皿とか、もっと気が利いているものにしたいな。 ... ...…

社内SEになった

去年12月に会社を変わって、商社の社内SEになった。 社内SEとは? 自社内で使っている情報システムの保守、開発をする仕事である。 自分の仕事 社内システムの保守、開発である。 前職ではプログラマとして働いていたが、プログラマとして開発に関わるのと比…

『ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男』を観た感想

元々、チャーチルが好きであった。かっこいいと思っていた。 ニクソンが書いた、政治家の回顧録『指導者とは』にチャーチルが「われらが時代の最大の人物」というような紹介をされていたし、チャーチルの伝記『チャーチル / イギリス現代史を転換させた一人…

『メグレと老外交官の死』を読んだ感想

メグレ警視シリーズは大好きである。出会ったのは、自分がまだ二十歳頃だったろう。自分は、ちょっと草臥れた、それでいて犯人を捕まえる名警視であるメグレが好きだった。メグレは奥さんを愛していて、二人で仲睦まじく暮らしていたが、その様子は華やかな…

小田急線が複々線化された

小田急線には、良く乗っていた。 高校生の頃から乗り始め、大学でも乗っていたから、7年間も乗っていた。 小田急線で通学しているとき、片道1時間ぐらいは乗っていたから、大抵本を読んでいた。内田百閒の全集を図書館で見つけ、一冊一冊よんでいた。 久松真…

数学の勉強を始める

世の中に出て後、生活に追われ、ゆっくりと書物を紐解く暇も無く、ただ時間だけが過ぎてしまったが、プログラミングを学んでから、芸は身を助くとの言葉通り、いくらか仕事が軌道に乗り、休日に仕事以外の本を読むだけの余裕を得たので、かねてから希望して…

固くて開かない瓶の蓋を開けるには、栓抜きを使うと良い。

こんな感じで栓抜きを使い、蓋と本体の間に隙間を作るように、瓶を回しながらちょっとづつ力を入れる。 回しながら、蓋と瓶の間を広げる。 蓋がやや歪むし、蓋に傷もつくが、それでも良いという方はドウゾ。

青島日記 (2017/12/29 - 2018/01/08)

2017/12/29 前日は会社の納会。休みに入ってすぐに中国に発つ。五時半に起きる。スマホの充電器を旅行鞄に入れる。ブレーカーを落とす。六時に家を出る。京浜東北線鶴見駅の改札に入る。スマホで調べると、京急線の鶴見駅から乗ったほうが良いらしい。京浜東…

2018年の初釜 於 日本大学文理学部茶華道室

四十何年ぶりの寒波とかで、とても寒い日だった。11時半頃に家を出て、日本大学文理学部に向かった。途中、井の頭線渋谷駅のホームにあるキヨスクでおにぎりとレモンジュースを買い、軽く腹ごしらえをする。明大前で降りて、京王線に乗り換える。学生時代の…

2018年の抱負

今年は、少し基礎的な勉強をしてみたいと思っている。 まだ優先順位は決めていなくて、単に「やりたい」と思っているだけだが、以下に興味がある。 ■技術 Haskell Scala ■汎用的 言語 英語 中国語 数学 ■資格 IPAの高度試験 簿記

1年8ヶ月勤めた会社を辞めた。

自分がC社に入社したのは、2015年4月の事だった。1年半少し前の事だ。 自分はソフトウェア・エンジニアとして仕事の上達を望んでいて、C社は自分に合った環境だった。 C社には入社する2年程前から派遣のエンジニアとして来ていて、職場の様子は良く知ってい…

第六十回櫻門茶会

日曜日の朝、早めに起きて家を出た。慣れない路線を乗り継ぎ、武蔵境駅で降りる。恰好はスーツで、背負ったリュックサックには、扇子、袱紗、古帛紗、菓子切り、懐紙、袱紗入れ、白い靴下を持っている。家に忘れてしまったネクタイをコンビニで買って、首に…

茶道の稽古

来週に母校の茶会がある。 日本大学文理学部の櫻門茶会である。 櫻門茶会は今年で六十回目だそうで、記念にOB席というものが設けられている。 OB席というのは、茶道研究会のOBが亭主や半東、お運びを担当する茶席である。 自分も茶道研究会のOBの一人であり…

寒い日

寒い日に樹が揺れる 人はせわしなく歩く 母は年老いた祖母を 遠く栃木の地で世話している 僕は毎日あくせくとしながら 妻との生活の費用を工面する 家族が離れて暮らしていても 心が通じるというのは本当だろうか しばらくぶりに会うのはいつも葬式で 歳を取…

雪の降る路

夜の雨が路を濡らした後 雪が降り始める 雪は路に触れると溶けてしまう 雪は降っても降っても 溶けてしまって積もらない 止む事もなく 積もる事もなく いつまでも 雪が降る

飲み会の幹事が楽しかった

飲み会の幹事には、色々な仕事がある。 開催日時を決める 店を決める コースを決める 会費を決める 必要なときは、送別の品を用意する 当日の進行。店までの案内や、挨拶のお願い、簡単な司会など ひとつひとつは雑用のような事だが、全部やってみると楽しい…

台風が来た

朝からずっと雨が降っている。台風が近付いているそうである。日曜日で、自分はずっと部屋に閉じ籠り、ほとんど外に出なかった。 起きたのは十時過ぎで、もう昼が近かった。ビニール傘を差して駅前のATMまで行き、いくらか金を下ろした。これに先日母に貰っ…

両親に抹茶を振る舞う

まだ秋のはずだけど、二三日、ダウンが必要な寒い日が続いた。前々から、実家に余っている毛布や掛け布団を送ってくれる事になっていたのだが、いよいよ寒くなってきたから、実家に電話してみた。すると、車で持ってきてくれると言う。有り難い。お礼を言っ…

半月茶会と、発見されたイニシエの道具

段々自分がやる事を奥さんが把握してきた。 それで、ある日帰ると、奥さんが抹茶を飲む準備を整えてくれた。 「お茶を飲みたいでしょう」 と彼女は言った。 特にそんな気はなかったが、言われたらやろうかという気になる。 早速並んだ茶の道具 二人で道具を…

中秋節

「中秋の名月」というやつを、僕はすっかり忘れていたが、奥さんは覚えていた。というより、中国人にはまだ現役の年中行事として、中秋節というものがあるようだ。 それでこんなお菓子を、奥さんは貰ってきた。バイト先の同僚の台湾土産だそうである。 こん…